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グッズコンテストで最優秀賞を受賞!一歩踏み出せば世界は広がる。

経済学部 インタビュー

経済学部 経済学科 4年 兵庫県立川西緑台高校 出身

(取材内容は2024年11月時点のものです)

ダイバーシティの実現は、自分にとっても身近なテーマ。

高校のときは自分が何をやりたいかはっきりしていませんでした。経済学部に入学したのは、「お金のことを学んでおけば、将来どんな道に進んだとしても役に立つだろう」という漠然とした思いがあったからです。
でも実際に授業を受けるなかで興味をもったのは、日本の男性の育休取得率が低いという現状について。そこから自分にとって身近なテーマでもある女性の働き方にも関心が広がりました。ゼミでは障がい者雇用に積極的な企業を訪問するなど、今は男女共同参画社会やダイバーシティについて専門性を深めながら、卒業論文も執筆中です。
また、経済的な理由で生理用品を入手しづらい女性がいるという、生理の貧困問題の解決に向けた「追大白い羽根プロジェクト」も実施。学内のWIL奨励金に採択され、その資金で学内の女子トイレに生理用品を無料で配布しています。

友人と参加したコンテストで、アイデアがグッズ化されることに。

これまでの学生生活でとくに印象に残っているのは、ゼミの友人と2人で「第10回 追手門グッズコンテスト」に参加したことです。個別指導の「明光義塾」の公式キャラクター・サボローを広めるグッズ部門で、ペットボトルホルダー「水分サボらんサボロー」を提案しました。
グッズのアイデアはいくつも出たのですが、最終的にペットボトルホルダーを選んだのは、バッグなどにつけてもらえたら街中や公共交通機関でたくさんの人の目に触れると考えたから。個人向けのグッズ制作サービスなどの価格を調べて、原価が決められた予算内に収まることも確認しました。本選考では、友人が資料作成、私が当日のプレゼンテーションを担当。コンテストを紹介してくださった先生にも相談して、スムーズなプレゼンができるように綿密な準備を行いました。
当日はとても緊張しましたが、提案内容には自信があったので、笑顔を絶やさずにしっかりとアピール。その結果、最優秀賞をいただくことができ、驚きながらもとてもうれしかったです。
さらに、翌年には「グッズ化が決定した」というご連絡をいただきました。私たちのイメージイラストを忠実に再現してくださって、実際に手にしたときの感動は忘れられません。グッズ化にあたっての会議にも参加させていただき、とても貴重な経験ができました。

一歩踏み出すことで、思いがけない経験がたくさんできる。

私がこのコンテストから学んだのは、一歩を踏み出すことの大切さです。最初はとても軽い気持ちでの参加でしたが、企業の方との連携やグッズ化、新聞の取材など、このコンテストでしか経験できなかったことがたくさんありました。充実した大学生活を送るためには、自分から積極的に飛び込んでいくことが必要だと感じています。
また、グッズ化を通して有形商材を扱う仕事に魅力を感じたことから、卒業後はオフィス家具メーカーへの就職を決めました。配属となる職種は経理職。私にとっては未経験の分野ですが、仕事を通して簿記や会計学を学び、さらに成長していきたいと考えています。

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