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経営学の実習との相乗効果で、難関の公認会計士に合格。

公認会計士合格 三優監査法人 内々定

経営学部 経営学科 経営・マーケティング専攻 4年 島根県・明誠高等学校 出身

(取材内容は2022年12月時点のものです)

祖父の仕事に興味が湧き、追大の経営学部へ。

3年生の12月に公認会計士の1次試験に合格。翌年の11月に2次試験に合格し、三優監査法人への内定をいただきました。超難関とされる試験に挑むため、専門学校にも通っていましたが、そこで詰め込んだ内容を経営学部の学びのなかで活かせたことも、現役で合格する大きな力になったと感じます。
そもそも、僕がなぜ公認会計士という職業に興味を持ったかというと、祖父が公認会計士として長く活躍していたからです。ただ、自分自身に合っているかどうかわからなかったので、まずは経営学部で会計学の基礎を学びつつ、簿記検定からチャレンジをはじめることにしました。そこでの知識や授業で教わった経営分析など、いろんなことが会計士の学びに関わってくるので、「あ、つながっている」と感じられるうれしさで、どんどん難しくなる勉強についていくことができました。また、経営・マーケティング専攻の授業でとくに印象深かったのは、学生同士がチームを組んで、ひとつの企業の財務を分析するという課題です。「コロナ禍の影響からどれだけ回復しているか」や「どんな経営戦略をしているか」といったことが、数字を通して見えてくるおもしろさを体感。自分が取り組んでいる会計士の学びも、こんな風に役立てられるのだ、というやりがいをあらためて感じられました。もちろん、学びが高度になるほど、おもしろさより辛さが上回ることが増えてきます。そんなときも、まわりのみんながいろいろな資格勉強に没頭しているのを見ることで、「あいつが頑張っているから僕も」という刺激をもらえました。

独自したスペシャリストとして、
立場の弱い企業の力になりたい。

内定をいただいている監査法人とは、さまざまな企業の会計や決算をチェックし、適切かどうかを確かめるための組織で、カンタンに言えば公認会計士の集まりです。ひとりひとりが独立した存在として、企業と対等にわたりあえる。たとえば、僕のような社会人一年目の新人でも、企業のトップ経営者と事業の核心について話しあえる。そんなところが魅力だと思います。また、監査だけでなく、財務サポートやコンサルティングなど、総合的に幅広い仕事に関われるのが会計士ならではの強み。さまざまな業務に携わるうえで、いろんな企業や人と向き合っていくことになります。そんなとき、試験勉強だけでなく、大学でたくさんの仲間たちと過ごし、学びあった経験がきっと役立つと思っています。
僕は公認会計士としての能力を、企業を厳しくチェックするだけでなく、企業の成長をサポートするためにも活かしていきたい。これから実務でいろいろな経験を積み、立場の弱い企業を力強く支えられるような、頼られる会計士になりたいです。

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