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経営学の知識とデータ分析のスキルをもつ、金融のプロフェッショナルに。

大手証券会社/総合職(ウェルス・マネジメントコース) 内定

経営学部 経営学科 4年生 兵庫県立大学附属高等学校 出身

(取材内容は2024年11月時点のものです)

授業で学んだ組織管理の方法を、さっそく実践。

経営学科で情報システムを専攻しています。現代社会に不可欠な情報分野であることに加え、企業においてどのように人をまとめていくかということに関心があり、入学を決めました。
これまで受けた授業のなかでとくに印象に残っているのは、「経営管理論」。企業として目的を達成するために、人や組織を管理する方法を理解するという内容でした。この授業で、同僚や上司との良好な関係が生産性増加につながるという「ホーソン実験」のことを知り、実際に試してみることに。アルバイト先では人が辞めやすくて困っていたため、自分から笑顔で話しかけて頼りやすい雰囲気を作り、みんなが楽しく働ける環境づくりに努めました。
また、茶道部に所属して部の運営にも携わっていたので、こちらでも積極的に密なコミュニケーションをとることを心がけました。その甲斐あってか、後輩もより積極的に部活動に参加してくれるようになり、部員同士のつながりを深めることができました。私が引退した今も良好な関係が続いています。

日本の経済を動かす、スケールの大きな仕事がしたい。

金融業界への就職を考えるようになったのは、「財務諸表論」の授業がきっかけです。日本の経済動かす金融業界の影響力や、熱意をもってスケールの大きな仕事を手がけているビジネスパーソンの話を聞き、興味を持ちました。
授業では、日経新聞に掲載されている情報から企業の財務状況を分析。先生が就職活動の企業選びとも結びつけながら解説してくださったので、自分にとっても身近なトピックだと感じることができました。授業を通して日経新聞も読むようになり、視野が広がったと感じています。
また、自分に自信をつけたいという思いから、3年生のときには宅地建物取引士(宅建)の資格を取得。授業と部活動も忙しかったので、勉強の時間を確保するのが大変でしたが、学内の資格講座がとても手厚く助かりました。就職活動でも評価していただけたので、努力してよかったと思っています。

就職後も学び続けることで、自分の市場価値を高めていく。

就職活動中は学内で開催される説明会などに参加しながらも、基本的には「自分で情報収集して分析する」という得意な方法で対策していました。誰かに教えてもらいながら進めるよりも、自分で考えて動くほうが性に合っていたのだと思います。
職種は営業職を希望しました。社内外で多くの人と関わり、さまざまな価値観に触れられる仕事なので、自分の考え方が凝り固まることもないのではないかと考えています。また、自分の市場価値を高めたいという強い希望があるので、就職後も積極的に資格を取得するなどして、スキルアップしていく予定です。

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