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強い信念と自信を手に入れた、カリフォルニア大学バークレー校へのTOP留学。

国際学部インタビュー

国際学部 国際学科 グローバルスタディーズ専攻 3年 兵庫県西宮市立西宮高等学校 出身

(取材内容は2024年11月時点のものです)

最初の留学で残った悔いを挽回したいという、強い目標。

国際学科のグローバルスタディーズ専攻では、4年間に2回留学することができます。
最初の留学は、1年生のとき。アメリカのペンシルベニア大学で1カ月間、オールイングリッシュの授業を受けました。初めて経験する海外での生活はとても刺激的で、帰国後にはTOEIC®のスコアも大幅にアップ。ただ、学校の友達と一緒に留学したため、滞在先でも日本語を使うことが多く、自分にとって甘い環境だったのではないかという悔いが残ってしまいました。そこで、次の目標である海外TOP大学留学(以下、TOP留学)にはひとりで行くことを決意。
TOP留学とは、世界の大学ランキング上位に位置するトップクラスの大学で1学期間学ぶ、グローバルスタディーズ専攻独自のプログラムです。入学前からぜひ行きたいと考えていたのですが、出願するにはクリアしなければならない基準があります。そのため、最初の留学から帰ってきてすぐにTOEIC®対策を中心に準備をスタート。3年生の段階では730点まで伸ばすことができ、念願だったカリフォルニア大学バークレー校(以下、UCB)への留学を勝ち取ることができました。

授業についていくのに必死だった3カ月間。

UCBでは、到着した翌日からさっそく授業が始まりました。受講したのはグローバルスタディーズ、天文学、女性学の3科目。どの授業も最初のうちは英語のスピードにまったくついていくことができず、能力不足を痛感しました。そのため予習と復習に加え、早起きして英語の勉強もすることに。毎日とにかく必死で、何時間勉強しても足りないと感じていました。
授業はディスカッションが中心でした。最初は自信がなかったのですが、現地の学生がたくさん話しかけてくれたおかげで自分からも積極的にコミュニケーションを取れるように。放課後や週末、食事や遊びに行く友達もできました。休みを利用してサンフランシスコやロサンゼルス、カナダのバンクーバーに旅行したのはいい思い出です。
辛くなることもありましたが、毎日できたこと・がんばったことを見つけて自分をほめることで、モチベーションをキープ。2週間に1回、国際学科の先生とオンラインでの面談があったことにも、とても励まされました。

3カ月間の留学をひとりで乗り切った経験が、大きな自信に。

「日本語を使わない」と固く心に決めていた甲斐があり、留学後はスピーキング力がかなりアップ。抵抗なく、口から自然と英語が出てくるようになりました。
でもそれ以上に、性格が大きく変わったのを感じています。もともとシャイなタイプだったのですが、挑戦を恐れなくなり、やりたいことに対してまっすぐ取り組む信念を持てるようになりました。
自分が苦労した経験から、がんばっている人の力になりたいという気持ちも強くなっています。そこで現在は、外国語でコミュニケーションを取ることのできる学習スペース「English Café at Otemon (E-CO・イーコ)」のスタッフとして活動中。留学をめざす下級生へのアドバイスも積極的に行っています。
卒業後は留学で鍛えられた英語力とコミュニケーション力を生かし、人と接する仕事をしたいと考えています。まだ就職活動は始まったばかり。でも「言葉の通じない場所で3カ月過ごせたのだから、どこに行ってもきっと大丈夫」と、自分の可能性を信じることができています。

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