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社会問題からサブカルチャーまで、興味のある分野を自由に学べる社会学部で急成長!

社会学部インタビュー

社会学部 社会学科 2年 大阪府立今宮高等学校 出身

(取材内容は2021年12月時点のものです)

映画やアニメ、テレビCMを題材に社会問題を探究。
パブリックアートを軸に社会をデザインする力も養う。

高校時代、SDGsに関連したフィールドワークで発展途上国の問題に触れ、大学では社会問題について深く学びたいと考えました。そして、自分が好きな日本の文化やサブカルチャー、アニメや映像、写真やデザインといったことも自由に学べる追大の社会学部を志望したのです。
実際に、学部の授業では映画や小説などを用いて社会課題や環境問題について学修します。例えば、マスコミ論という授業では、人気アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」を題材に監視社会について探究し、ディスカッションを行いました。また、ゼミでは栄養ドリンクCMの訴求ポイントが時代ごとに変化してきた背景を考えるなど、テレビCMの変遷から社会や時代の変化について学ぶこともあります。アニメやCMなどを起点に考えていくため興味を持ちやすく、理解もしやすいです。追大での学びを経て、普段の生活でも作品を鑑賞しながら現実の社会情勢と照らし合わせて考える習慣ができ、自分の世界や思考の幅がどんどん広がっています。
芸術社会論では、アートを軸に社会と人との関係を追及し、積極的にグループディスカッションを行います。原爆ドームを扱った芸術表現について議論した際は、表現が社会や当事者に及ぼす影響まで考える重要性を学ぶと同時に、自分以外の人の意見を聞くことで作品鑑賞時の新たな着眼点を得られました。さらに、費用面まで考慮したパブリックアートの企画書も作成。スケートボーダーと共生できる花壇や公園をつくるというアイデアを実現するために、具体的に何が必要かなどを詳しく調べてプレゼンテーションしました。芸術を用いて社会をデザインするための実践的な考え方やスキルを修得できたと感じています。

Photoshopを用いてのポスターやトートバッグの
製作を経験し、広告業界や映像業界への夢が生まれる。

成長を実感したのは、コミュニケーション・表現入門演習1という授業です。この授業では、Photoshopという画像編集ソフトを用いて、トートバッグやオリジナルポスターを製作したり、チームで写真の撮影・加工まで行ってオリジナルアートブック「ZINE」を完成させたりしました。
実は、昔からデザインなどは好きでしたが、機械音痴だったため作品を製作したり、ソフトに触れたりした経験は全くなく、自分には向いていないと思っていました。しかし、先生が基礎から丁寧に教えてくださり、友人と一緒に試行錯誤するうちに、画像編集ソフトの操作がめきめき上達したのです。自分でデザインし、作品を製作した経験は大きな自信となり、広告業界や映像業界の世界で活躍したいという夢も生まれました。さらに「デザインには色についての知識も必要だ」と感じ、色彩検定にも挑戦。2級を取得できました。
今後は映像について学修できるゼミに所属して、メディアを通して社会問題を解決する手法について深く学んでいきたいと考えています。

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