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運命を感じ、航空業界に向けて一直線に走り抜けた就職活動。

ANAエアポートサービス株式会社(羽田空港勤務) 内定

地域創造学部 地域創造学科 4年 兵庫県立宝塚高等学校 出身

(取材内容は2024年11月時点のものです)

フィールドワークを通して身につけたチームワークと計画性。

入学のきっかけは、「地域創造学部」という珍しい学部名に興味をもったこと。調べるなかで、講義だけでなくフィールドに出て学ぶ機会が多いということや、幅広い分野を学べるため就職の選択肢が広いということを知り、入学を決めました。
現在は地域デザインコースをメインに据え、都市表象論や住宅・インテリアにおけるユニバーサルデザインを学んでいます。加えて、観光コースもサブで選択。地域の観光振興や観光資源の開発にも携わっています。
これまで学んできたなかでとくに印象に残っているのは、3年生のときに参加した「北陸カレッジ」。JR西日本・自治体・大学が連携し、学生の視点から北陸の地域活性化をめざすプロジェクトで、僕たちのグループは富山県の滑川市を担当しました。
僕はリーダーとしてみんなを率いる立場だったのですが、最初はすべて自分で抱え込もうとしてしまい、なかなか思うように進みませんでした。これでは自己満足だと気づき、全員で分担しながら計画的に進めていくことに。その結果、現地訪問の当日は体調不良で参加できなかったものの、安心してメンバーに任せることができました。このとき身につけたチームワークや計画性は、就職後にも役立つと考えています。

心が折れそうになったら、空港へ行って憧れを再確認。

航空業界への興味を持ち始めたのは、3年生に上がる前の春休み。旅行から帰る飛行機のなか、何気なく手に取ったパンフレットに航空業界の採用に関する内容が掲載されていました。それまでは、航空業界といえばCAのイメージしかありませんでした。でもそのとき、営業や運航管理・グランドスタッフといったさまざまな仕事があると知り、直感で「これだ!」と思ったんです。
そこでさっそく、航空業界のみに絞った就職活動をスタート。英語は得意ではなく、エアラインスクールにも通っていなかったので難しいだろうと思いましたが、運命的なものを感じており、ほかに道は考えられませんでした。
最初は総合職含めエントリーしていたのですが、選考が進むにつれて、グランドスタッフに魅力を感じていきました。なかなか結果が出せず落ち込んだときには、空港に足を運び、制服で仕事をするプロフェッショナルのキラキラした姿を見て励みにしていました。

目標は、お客様の記憶に残るグランドスタッフ。

就職活動においてとくに力を入れていたのは、面接練習です。企業での面接が決まるたびに、就職・キャリア支援課に通い詰めて対策。志望動機と自己PRはスムーズにできる自信があったので、あえて厳しい質問・難しい質問をしてもらえるようにお願いしていました。そのおかげで、どのような質問をされても落ち着いて対応できるようになったと思います。また、いろいろな職員さんに面接していただいたことで、異なる視点からのアドバイスを聞くことができて参考になりました。
就職後の目標は、お客様の記憶に残るグランドスタッフになること。旅の始まりと終わりにお会いする仕事なので、よりいっそう楽しく記憶を彩ることができるような対応をめざしていきます。

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