+Career心理学部 心理学専攻

プログラミングと心理学の知識を駆使して、新しい価値を生み出すエンジニアに。

TOKAIグループ/ITプロフェッショナル職 内定

心理学部 心理学科 人工知能・認知科学専攻 4年 京都府立洛北高等学校 出身

(取材内容は2024年11月時点のものです)

あらゆるものを生み出せる、プログラミングの技術。

高校時代、新型コロナウイルスの流行によって社会が一気に不安定になりました。そうした状況下で「プログラミングを学ぶ社会人が増えている」という話を聞き、今のうちに学んでおけば将来必ず役立つと考えるように。人工知能にも関心があったので、心理学部の人工知能・認知科学専攻に進学を決めました。他大学の情報系学部を選ばなかったのは、心理学と人工知能の研究を融合させるというカリキュラムに未来的な視点を感じたからです。
入学後に感じた専攻の魅力は、少人数制で先生との距離が近いこと。ただ課題を提出するというより、先生や同級生と一緒に考えながら、好きな分野に取り組める環境です。
とくに印象に残っているのは、「プログラミングで好きなものを作ってみよう」という授業。私は音楽を作ったのですが、心理学の知識を生かして感情評価をしていた人もいて、プログラミングによってあらゆる分野のものを作れるということに感銘を受けました。
今は卒業論文執筆のため、VR使用時の没入感の評価に取り組んでいます。仮想空間も自分で制作するために、2つのゼミを兼任中。忙しくはありますが、好きな分野の研究なのでとても充実しています。

進化し続けるIT業界でなら、自分もずっと成長できる。

就職活動では、最初からIT業界には絞らず、建築やブライダルなど幅広い企業のインターンに参加することから始めてみました。どの業界にも魅力を感じましたが、やはりプログラミングの知識を活かせるITの仕事に就こうと決めたのは、今後もどんどん成長していく分野だから。そこに身を置くことで、自分も成長を続けられると考えました。
選考の準備をするにあたり、とくに力を入れていたのはコミュニケーションの取り方です。自分のことを話すのがあまり得意ではなかったので、普段から積極的に周囲の人に話しかけるようにして慣れていきました。
その結果、面接でも落ち着いて話すことができるように。集団面接を受ける時など、最初は「周りに負けているかも」と感じて萎縮してしまっていたのですが、自信をもって話せるようになるにつれ、いい結果を得られるようになっていきました。最終的には、取り繕わない自然体の自分で面接官の方々と会話できるようになっていたと思います。

持ち前の行動力を生かして、これからも挑戦を続けたい。

私が就職活動の軸にしていたのは、「挑戦できる会社に入る」ということです。同じことをずっとやり続けるよりも、さまざまなことに挑戦してスキルアップしていきたいので、幅広い事業を手がける企業をめざしていました。
内定先は娯楽からインフラ、生活必需品まで、さまざまな事業を展開しています。私はITプロフェッショナル職として採用されましたが、どこかひとつの分野に精通したとしても、また別の分野に挑戦することができるところに魅力を感じています。将来的にはVRの開発を視野に入れているそうなので、ぜひ新しい事業の立ち上げから携わってみたいです。
内定にあたっては、自分のやりたい研究のために2つのゼミに入るといった行動力が評価されたとのこと。今後も行動力とプログラミングの技術を生かし、多くの人にとって役立つものを作り出したいと考えています。

前のページに戻る

先輩に共感したらこちらもチェック!

+Career

+Career ストーリーズの一覧

心理学部 心理学専攻

心理学専攻 ストーリーズの一覧