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生まれ育った関西に貢献したいという思いから地域に根ざした電力会社に。

関西電力株式会社内定

地域創造学部 地域創造学科 4年 大阪府立金岡高等学校

(取材内容は2023年9月時点のものです)

観光PR動画制作やゼミでのフィールドワークなど、これまでの人生では体験出来なかったことを経験。

地域創造学部の魅力はフィールドワークの多さ。見て学ぶ授業だけではなく、現場に足を運んで学び、経験する機会がたくさんあります。
例えば、ゼミでは、しまなみ海道へと足を運んで、サイクリストに尾道市と今治市のどちらからスタートしたかのアンケート調査や、鹿児島県の奄美諸島に位置する徳之島・伊仙町の魅力を広くPRするため、現地を訪問して動画制作を行いました。
こうしたフィールドワークは、大学時代でなければなかなかできないことです。伊仙町のプロジェクトは、僕が所属する吉田ゼミと藤原ゼミが共同で行ったもので、8名の学生が参加。事前に伊仙町町役場の方とウェブミーティングを通じてPRしたいポイントをお聞きし、こちらでも伊仙町のどこが魅力的か検討しながら動画の構成を決めました。その後、徳之島で4日間に渡って撮影を実施し、グループに分かれて動画を制作しました。
徳之島は、ありのままの自然の姿が残されている島で、僕たちは「自然」をテーマにしたVlogを作成しました。動画作成は初めてだったので、5分の動画にPRしたい要素をいれながらまとめるのに苦労しました。動画は後日、発表会という形で伊仙町のみなさんにご覧いただいたところ好評で、僕たちが制作した動画はYouTubeの伊仙町公式チャンネルで公開されています。
こうしたフィールドワークを通じて、住民などさまざまな人と話す機会を持てたことは素晴らしいことだと感じています。調査で初対面の人に声をかける、住民の思いを伺う機会が持てたのは良い経験になりました。

地域活性化や地域の課題解決に関する学びが、電力会社の仕事につながっている。

関西電力を志望したのは、地域に根ざした企業であり、生まれ育った関西に貢献する仕事がしたいという自分の思いと合致したからです。エリア総合職という勤務地が関西エリア限定の職種があり、住み慣れた関西で働けて、5年後や10年後に自分が働いている姿を想像しやすかったのも選んだ理由の一つです。それに加えてインフラ業界に勤務している親の影響もあり、自分も同じように働きたいという考えがありました。
地域創造学部という、地域活性化や地域の課題を解決するための学びを深めてきた自分の経験とつながる仕事でもあるので、面接ではこれまで学んできたことをしっかりとアピールしました。それが内定につながったのではないかと感じています。
入社後は、電気を安定的に供給するための契約手続きやアフターフォローを行う託送営業か、電気事業に必要な用地の取得や土地管理などを行う用地部門で勤務をする予定です。まずはしっかりと仕事を覚え、関西の電力供給に貢献していきたいです。

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