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追大での学びを強くアピールし、旅行会社に内定。

株式会社日本旅行 内定

国際教養学部 国際日本学科(現:文学部) 4年 大阪府立千里高等学校 出身

(取材内容は2023年9月時点のものです)

就職に直結した現代の日本文化やインバウント観光に関する学び。

高校では国際文化科という英語や国際理解に重点を置いた学科に在籍していたため、大学でも関連のある学びを続けようと国際教養学部(現:文学部)を志望しました。自分自身がアニメやサブカルチャーに触れてきたこともあり、こうした現代の日本文化を学べることに魅力を感じましたし、他大学に同じような学びを見かけなかったので新鮮味がありました。
授業で印象に残っているのは「ポップカルチャー論」や「テーマパーク研究」といったクールジャパン学コースならではの授業で、日本人が特に気にしていないことでも外国人から見ると魅力に感じる面があるというのが理解できましたし、現代の日本文化の魅力を再認識できました。
また、「インバウンド観光学」という授業では、海外からの観光客に向けた旅行プランを立案する課題があり、初めて大阪を訪れた外国人に大阪の活気や食の魅力を存分に楽しんでもらえる旅行プランを作成したのも、旅行業界に関心があった私にとって良い経験になりました。
旅行会社を受ける人はみんな旅行好きなのが当たり前。近年、海外から日本を訪れる観光客が増加しており、これらの日本文化に関する授業やインバウンド観光学で学んできたことは実際の仕事で今後活かせるものだと思っています。実際、面接でこうした特色ある学びのことを話すとインパクトがあったようで、自己PRにとても役立ちました。

旅行や地域の課題を解決する提案を通じて、豊かな社会をつくる一端を担いたい。

旅行業界はコロナ禍で大きな打撃を受けました。その間、旅行業界に就職した入社した先輩方の多くは入社後、旅行に関する仕事ができなかったと聞きましたし、社会の影響を受けやすい業界であることに不安もありました。でも、コロナ禍が落ち着いて、旅行需要も増えてきていることや、大学で学んだことを活かせる仕事で、私自身も旅行が好きということから旅行会社を志望することにしました。
就職活動を具体的に始めたのは3年生の春からです。業界研究に取り組み、旅行会社での就職に有利となる国内旅行業務取扱管理者の資格取得をめざして学内講座も受講しました。夏休みに集中的に勉強した成果で無事合格、それから説明会やインターンシップに参加していました。内定をいただいた日本旅行は、1次面接も2次面接も15分程度の時間しかなく、その間にどれだけ印象を残せるかが重要だったので、自分が伝えたいことを事前にしっかりまとめて、何度も面接練習を繰り返しました。
入社後は、法人向けに研修旅行などを提案する営業、もしくは地域創生に貢献するソリューションを提供する営業を担当する予定です。お客様の心に残る旅行や地域の課題解決につながるご提案をすることで、豊かな社会をつくる一端を担っていきたいと思います。

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