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チアリーダー部で世界に挑み、国内シェアトップの製パンメーカーへ。

山崎製パン株式会社 内定

経済学部 経済学科 4年 岡山県・明誠学院高等学校 出身

(取材内容は2023年1月時点のものです)

自分の「やりたいこと」を実現できた、追大での学生生活。

私はこの追大で、ふたつの大きなことを成し遂げられました。ひとつは、チアリーダー部で世界大会に出場することです。高校生のときからチアリーディングに打ち込んできた私にとって、世界大会に出場歴のある追大は、憧れの存在でした。入部してからはコロナ禍で思うように活動できない日々もつづきましたが、4年生でついにアメリカで念願の世界大会に出場。たくさんの技を練習するなかで失敗も多くありましたが、本番ではすべての技をノーミスで決めることができ、1位を獲得できました。ずっとチームみんなで頑張ってきた成果を出せたことが、とても嬉しかったです。
そしてもうひとつは、数ある業界・企業のなかから、自分がここだと思う企業を見つけて内定をいただけたことです。私がとくに心を惹かれたのが、幼い頃から親しんできた山崎製パンでした。先輩からの薦めもあり、この企業を受けようと決心。企業研究をより深くすすめるうちに、その理念や社風に共感し、「ここで働きたい」と思うようになりました。
ただ、順調に志望を絞り込むことができた一方で、面接の対策にはかなり苦労しました。もともと自分の考えや思いを文章や言葉にするのが苦手で、用意していない質問を受けると、思うように話すことができず、的外れの回答をしてしまうことが多かったのです。そんな私を手厚く支えてくださったのが、就職キャリア支援課の方々です。何度も面接練習をしてもらうなかで、だんだんと伝えたい想いをスムーズに話せるようになり、面接本番では、これまでの練習で心がけていたように笑顔で、リラックスして面接官の方とお話しできました。

部活動と学部、両方で得たものがこれからも支えに。

「チアリーダー部に入る」という身近な目標はあったものの、将来のことまではっきりと考えていなかった高校時代。「まずは幅広い知識を身につけよう」と選んだのが、経済学部でした。学部のなかでとくに力を入れたのは、ゼミでのプレゼンテーション。毎回、いろいろな経済学の本を読み込み、その要約や感想をクラスメイトと発表しあいました。さらに最近では、ロシアによるウクライナ侵攻についてもディスカッション。経済だけでなく国際情勢など、さまざまな世界について理解を深めるとともに、自分とは違う他者の考え方についても多くのことを学べました。部活動と学部での学び、私の学生生活のなかで得られた経験が、社会に出てからもチカラになると感じています。
内定をいただいた山崎製パンは、製パン業界で国内トップのシェアを誇る会社です。これから先、私自身もそのリーディングカンパニーの一員として活躍し、多くの方に喜んでもらえる商品を届けたい、という気持ちでいっぱいです。社会に出るうえではさまざまな選択肢があり、キャリアサポートをはじめ、いろいろな人の力を借りることで、その選択肢をさらに広げられると思います。これから就職活動をはじめる後輩の皆さんも、ぜひ、自分にできることを精一杯やったうえで、やりたいこと、ふさわしい進路を見つけてください。

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