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公務員対策講座での厳しい学び。それ自体が「税のプロ」というタフな仕事への自信につながりました!

国税庁(国税専門官) 内定

経営学部 経営学科 4年 明石市立明石商業高等学校 出身

(取材内容は2021年11月時点のものです)

説明責任を果たせる国税専門官に。

暮らしの役に立つ仕事がしたい。なかでも子どもにとってより良い環境づくりに貢献したい。それが公務員になろうと思ったきっかけです。仕事とプライベートのどちらも大切にしたいと考えている私にとって、ワークライフバランスが整っている点も魅力でした。
当初は確固たる目的意識もなく宅地建物取引士と行政書士の資格取得講座に通っていたんですが、授業の中で新聞記事を通して社会を知る学びがあり、民間企業の社員と公務員の明確な違いを認識。民間企業が限られた対象に相手に仕事をする一方、公務員なら広く人々の役に立てると知ったことも、公務員を目指した理由です。追大の公務員対策講座では例年、多くの合格者を輩出していると知り、3年次から受講を開始。おかげで合格することができました。
皆さんに尽くすとは言え、税金を収めている人と、そうではない人を同じ扱いにはできません。そこで私は国税専門官になろうと考え、なかでも税金の役割を直接伝える徴収官を志望しました。
国税局での面接試験では、質問に対してハキハキと答えられたことが評価されたのだと思います。公務員対策講座でしっかり予習できたことが嬉しい結果につながりました。面接官からタフな精神力が求められる仕事だと聞いた時も、各種資格対策講座での厳しい学習と、小学1年生から高校まで続けてきた野球で鍛えられたので問題ないと伝えました。入庁後はプレゼンなどで鍛えた自らの意見を的確に伝える力と持ち前の粘り強さを活かして、きちんと説明責任の果たせる国税専門官になりたいです。

キャンパス内のコンビニで
マーケティング調査を実施。

同じような商品でも、ヒット作もあればイマイチなものもあります。その違いは何なのか?高校時代に興味を持っていたところへマーケティングという考え方を知り、専門的に学べるマーケティング学科を選びました。
授業のなかで特に面白いと思ったのは、2年次の「メディア論」です。テレビ番組がどのように制作されているかについて、元毎日放送の大谷邦郎先生が現場の視点から教えてくださいました。
マーケティングに関連する授業が多かったのですが、最も印象に残っているのはゼミ活動です。池田信寛先生のもと、私たちに身近な商品やサービスについて、どのようにすれば売り上げを伸ばせるかを探究しました。コンビニスイーツがテーマとなった際には、キャンパス内のコンビニで調査を実施。商品棚へのレイアウトやお客さんの動線など、あらためて見直すと計算されていることばかりで驚きました。
ゼミでグループリーダーを務めたことは、人間的な成長につながった気がします。メンバー一人ひとりに寄り添い、全員が納得できるように研究を進めた体験は、社会生活のあらゆる場面で活かすことができるはずです。

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