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商品開発やプロジェクト運営を理論と実践の両面から学んだ体験は、社会で活きる力になる!

京都中央信用金庫 内定

経営学部 マーケティング学科(現:経営学科) 4年 三重県立木本高等学校出身

(取材内容は2021年1月時点のものです)

何かが違う…。
納得するまで続けた就職活動。

祖父と父親が会社を営んでいることから経営に興味を持ったことが、大学で経営学を学ぼうと思った動機です。追大へは実家のある三重県から通うのは難しく、京都で一人暮らしをしていた兄の下宿から通学していました。3年間を京都で過ごしたのですが、まわりの方の人柄やまちの文化が気に入り、卒業後も京都で仕事がしたいと思ったほどです。
就職活動を始めた当初、重視したのは「頑張りがしっかりと評価されること」でした。そこで営業成績が給与に直結するとされる不動産業界を中心に入社試験を受け、2社から内々定を獲得。しかし、どこか納得いかなかった私は、就職活動を続行し、合同企業説明会で住み慣れたまちの金融機関「京都中央信用金庫」と出会いました。説明内容に魅力を感じ、京都中央信用金庫単独の説明会や先輩職員との交流会、インターンシップにも参加。そこで出会うすべての人が親切で、このような社会人になりたいと思える方ばかりでした。じつはこれまでに京都中央信用金庫で通帳をつくる機会があり、その際も数人の職員とお話しをしたのですが、やはり皆さん気持ちよく対応していただけたのです。こういう方々がいる環境で働きたいとの気持ちから、京都中央信用金庫にエントリー。就職・キャリア支援課から面接時のアドバイスなどを受けて合格できました。入庫後の職種としては、より多くの地域の人々と交流できる営業職員を希望しています。

発想力と行動力が鍛えられ、
視野と考え方が広がった村上ゼミ。

1年次の秋学期に受講した村上先生の「経営学入門」の授業が興味深く、2年次からはPBL(課題解決型学習)を実践する村上ゼミを選択しました。
2年次には「グッズプランコンテスト」と「ビジネスプランコンテスト」にチャレンジ。学内の各部署で今困っていること、こういう物があったらいいなという物がないかなど質問し、イベントなどで配布する「追手門!入るもん!(マチ付きビニールバッグ)」を企画したところ大好評となり、実際に商品化されました。このほか、駅に冷蔵機能付きのコインロッカーを設置するプランも評価され、奨励賞を受賞。発想力と行動力が鍛えられ、自信もつきました。
その他、3年次の先輩が主導する様々なプロジェクトにも自分から全て参加し、積極的にゼミ活動に取り組みました。
3年次には、いよいよ追大と企業などが共同で実施するプロジェクトを任されます。座学で学んできた様々な知識を実践で活かすチャンスです。複数のプロジェクトがある中で、私が心をひかれたのは「MSP(見山の郷商品開発プロジェクト)」。リーダーに立候補しSDGs(持続可能な開発目標)を意識した新メニュー「見山をにぎり」の開発に取り組みました。SDGsへの貢献を果たすべく、規格外商品を活用した食品ロスの削減、地産地消による環境負荷の軽減などにチャレンジ。商品企画、商品試作、試験販売、商品改良の工程を進める上で、村上先生からは計画策定の重要性や、メンバーの特性を生かしたマネジメントの必要性など、さまざまなアドバイスをいただき、実践的なスキルが身につきました。
プロジェクト全体を通して学内外の人々と交渉することも多く、その中で身につけたコミュニケーション力を京都中央信用金庫での営業の現場で発揮したいですね。

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