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大学のゼミで自然に身についた「勉強する習慣」や「論理的思考力」が提案営業という仕事に活かされている。

大手電気機器メーカー 勤務

経営学部 経営学科 2022年3月卒業 大阪府・大阪市立扇町総合高等学校 出身(現・大阪府立桜和高等学校)

(取材内容は2025年10月時点のものです)

企業の財務分析や英語学習に励むなかで「学ぶ楽しさ」を知った。

大学での学びの中心は、山下克之教授のゼミでの活動です。財務会計を専門とする本ゼミでは、企業を取り巻く経済・金融情勢を踏まえつつ、経営戦略と結び付けた財務分析を行い、その成果を発表しました。その際に先生から「なぜその結論に?」「なぜそんな問題が生じた?」「どのように解決する?」と常に問われ、答えを探るなかで、論理的な思考力がかなり鍛えられたと感じます。また、先生はゼミ生全員に英語学習を推奨されていて、「毎日決めた時間必ず机に向かう」といった勉強方法についての指導もありました。先生が勧める英語の参考書を毎日2時間集中して解くことで徐々に実力がつき、入学時に270点だったTOEIC®スコアを4年間で800点近くまで伸ばせたのは、大きな自信に繋がったと思います。学習意欲が高いゼミの仲間たちにも刺激され、自然と机に向かう時間が増え、成績が伸びる、といった好循環が自分の中で生まれました。

コンテストや学園祭におけるチームでの協働を通して成長。

商品開発の企画提案を行う「追手門グッズコンテスト」と、ビジネスプランの作成・発表を行う「ビジネスプランコンテスト」にも、毎年、ゼミ活動の一環として参加しました。ゼミの仲間と6人ほどのチームを組み、先輩後輩の枠を超えて役割分担をしながら企画立案や資料作成に取り組むのはとても楽しかったです。参加を重ねるごとに「根拠となるデータや数字がいかに重要か」といった気づきや反省があり、4年生でチームリーダーを務めた際には、メンバーの後輩たちへの配慮などリーダーシップの面でも成長を実感できました。また、ゼミでは学園祭にも参加し、毎年約3か月間にわたり模擬店の企画から販売、事後総括までを協力して行いました。私は年ごとに異なる役割を担い、学業と両立しながら精力的に活動した結果、忙しくも充実した学生生活を送ることができました。

世界中のものづくりを支える企業で「自分の営業スタイル」を追求。

大学卒業後は、大手電気機器メーカーに入社し、主力商品の一つである電気機器の提案営業に携わっています。顧客企業の「ものづくり」における課題を探り、その課題に対するソリューションを提案し、契約に結びつける、というのが大まかな仕事の流れです。決まったマニュアルはなく、最初はどう仕事を進めていけばいいのかわからず、手探りばかりでした。営業スタイルは一人ひとり異なるため、自分のスタイルは自分で見つけるしかありません。試行錯誤を繰り返し、成功した施策、失敗した施策、それぞれ要因や改善点を探り、PDCAサイクルを回すなど、学生時代にゼミでさまざまことに挑戦した経験を土台に、自分なりのやり方を追求しています。入社3年目の今、少しずつ手応えを掴みつつあります。
契約というゴールまでの道筋を自分で組み立てて、その通りに進めることができた時は、すごく嬉しく、大きなやりがいを実感します。商品知識を覚えること以上に「顧客の潜在課題をどのように解決するか」を突き詰めるプロセスは、仕事の難しさであり、面白さです。休日にもビジネス書を読むなど、学生時代以上に勉強し考えることが多い毎日です。決して勉強好きではなかった私が、先生や仲間に支えられながら挑戦を繰り返し、そこで身につけた「勉強する習慣」や「論理的思考力」が、今に生きていると感じます。学生時代に学んで成長する喜びを知れたことは、本当に良かったと思います。今後は個人の成果に留まらず、この思考力を組織のために還元したいと考えています。自己研鑽を重ね、将来はリーダーとしてチーム全体の成果を最大化できる存在になりたいと考えています。山下克之教授のゼミでの学びの意義を再認識しながら、日々成長を目指しています。

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