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機械工学への学びを深め、システムエンジニアへの道を拓いていく。

理工学部インタビュー

理工学部 機械工学科 1年 兵庫県・仁川学院高等学校 出身

(取材内容は2025年10月時点のものです)

幼少期の夢を現実に。憧れで終わらせない充実したカリキュラム。

幼い頃からLEGOやプラモデルを組み立てることが好きで、「自分の作ったものが動いたら、もっとおもしろいのに」と想像していました。進路を考える時もその思いは変わらず、本学の「機械工学科」のカリキュラムを見た時、ロボットや次世代自動車、機械設計など、興味がある分野を幅広く学べることを知り、入学を決めました。
特に印象に残っている授業は「基礎物理学実験」です。回路を組んで電圧や電流を計測したり、分析して結果をまとめたりする作業を通し、座学で学んだ内容を実践的に理解することができます。実験がうまく成功したときの達成感や、仲間と協力してひとつの成果を出せる喜びも大きく、「チームで進める学び」が好きになりました。誰かの役に立つことが好きなので、グループワークでは率先して進行管理やリーダー役を担当。メンバーの進捗を把握したり、困っている人に声をかけたりと、コミュニケーションを大切にしています。仲間からの視点や意見が入ることで、学びの精度も上がるので、グループワークは今後も力を注いでいきたいです。
「機械工学概論」では、エネルギー・材料・製造・空力設計など、担当する先生が週ごとに変わります。研究分野やアプローチの違いを知ることができ、知見の幅が広がりました。プログラミングは前期にPython、後期からはC言語を学習。書いたコードのスクリーンショットに「ポイント」や「つまずいた点」、「次に気をつけること」を書き込む記録を続けており、振り返りと理解の定着を大切にしています。数学も同じ方法でノートに整理し、小テストの前には自分の手で解答を解き直すことが習慣になりました。地道ですが、積み重ねこそが一番身につく方法だと感じています。

充実した大学生活を送るため、スケジュール管理を徹底。

勉強とアルバイトの両立、そして友達と遊ぶことにも全力!大学の授業・課題などは大学のアプリを使い、日常の予定は紙の手帳でスケジュールを管理しています。放課後や休日には、同じ学科の友達とよく大阪梅田に遊びに行きます。座って学ぶ授業が続いた日ほど、体を動かす遊びが良いリフレッシュになって楽しいです。アルバイトは夜に入ることが多いので、課題はできるだけ学内で終わらせる方針に。図書館3.5階の「サイレント・スペース」は計算問題やレポートなど集中したいときに、友人と課題を進めるときはフリースペースで課題をするなど、用途によって場所を使い分けています。校舎のあちこちに居心地のいい場所があることで、気持ちの切り替えがスムーズにできるのもありがたいです。
学びを深める中で、「モノが動く仕組み」への関心がより一層強まったと感じます。初めて大学にある「四足歩行ロボット」を見たとき、押されても倒れないバランスを保つ制御が入っていることを知り、その仕組みに感動。今では内部の制御システムやセンサーを含め、「動かす技術」をもっと学びたいと思うようになりました。
将来の夢は、自動車やロボットの設計・開発に携わるエンジニア。力学・設計・プログラミングの知識を活かし、安全で高性能な機械づくりに貢献したいと考えています。学ぶべき専門分野はまだまだ多いですが、講義と実験でしっかりと基礎を固め、エンジニアとしての土台を築いていきたいです。また、今後後輩ができた時には、自分の経験を糧にサポートできる先輩になれたら良いなと思っています。

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