宅建士の資格取得で追手門学院大学の対策講座を受講した学生の合格率は81.6%※1。
全国平均に比べて約4.7倍となっています。同様に行政書士についても全国平均の13.98%※2を
大きく上回る56.3%※3。学生を合格へと導く千足講師に合格率アップの秘訣を伺いました。
※1 2023年度プログラム参加者実績平均
※2 2023年度11月行政書士試験合格率
※3 2023年度プログラム参加者実績平均
公務員対策の第一歩に
なるのが宅建士の合格。
勉強の姿勢を身につけて
次のステップへ!
各講座の目標は資格取得や公務員試験合格ですが、目指しているのは、卒業後の社会人としての知識や姿勢を身につけることです。講座では専門的な知識を得ながら、振る舞いや適切な言葉の使い方、他者との関係の構築など、自分で物事を考え、行動に落とし込める力を養います。
大学生になったばかりの頃は、そうした力が未知数です。しかし、人としての力を伸ばせば、勉強への取り組み方が変わり、自ら考える力がつき、自然と資格取得、公務員試験合格への学びの姿勢が整ってきます。
宅建士からステップアップして、行政書士、公務員を目指すのはそのためです。「やればできる」という達成の喜びや成功体験を積み上げて自信を深め、自ら目標を定めて挑戦するようになります。
まず、宅建士の講座を真剣に受けることで学ぶための基礎力が身につきます。行政書士では、それを土台にして、より広く、長く勉強を続ける姿勢が養われます。公務員試験対策の勉強では、5時間、6時間、長い時には10時間以上続けて勉強しなければなりません。それを二つの講座を通じて身につけ、公務員試験に挑む力が養われます。
基礎を徹底し、
インプットと
アウトプットを繰り返す。
それによって合格に必要な
理解のスキルを高められる。
資格や公務員試験対策では基礎力を徹底して養います。演習、ミニテストを何度も繰り返します。学習方法には、いろいろあると思いますが、手を広げると集中力を欠き、消化できなくなります。徹底的に覚える、そして考えながら覚えられるように指導します。そのための環境を整えます。班活動(グループ学習)を取り入れているのもそのためです。私は一人で勉強できることは限られていると思います。特に考えるプロセスは、人の意見を聞き、自分の考えを述べる経験によって効率的に養えるのです。そうした活動を繰り返せば理解力が深まります。単に覚えるだけでなく、深く覚える勉強のスタイルとして定着します。
例えば、班活動では新聞を読み、発表し、意見交換を行います。ときには他者との視点の違いから自分の弱点に気づきます。人に伝える行為を通じて学習内容の定着が進みます。共同活動は、受験勉強ではムダに感じる人がいるかもしれませんが、実はそうではないのです。学習のなかで知識や考えを深めることを身につけると、人との接し方も変わってきます。それは試験だけでなく、社会人として働くときにも役立ちます。
宅建士と行政書士の試験科目は公務員試験科目と重なっていますので、資格の勉強がそのまま公務員試験の対策になります。なにより国家試験の勉強に慣れ、自信を持って臨めます。だから講座を受ける学生には、単なる合格ではなく、その講座内の順位をあげることを意識させます。そうすると合格への意欲が一層高くなります。
本講座で知識や学ぶ姿勢、勉強方法などを身につけることは、公務員に限らず、大手企業への就職など、人生の選択肢を広げることになります。社会人としての準備をしっかり行い、基礎学力や考え方を身につけていれば、きっと将来役に立ちます。