学部案内

心理学部Faculty of Psychology

WIL Program

防犯ボランティア「おいもん」

地域の公的機関と連携を取りながら、
犯罪のない社会を作っていく。

防犯ボランティア「おいもん」は、2017年に立ち上げられた、まだ若い防犯活動グループです。随時参加メンバーを募集しており、現在40名ほどのメンバーで活動。主な活動内容としては、茨木市の警察署や地域の防犯活動グループと連携を取りながら、スーパーや駅前でひったくり防止カバーなどの防犯グッズの配布や取り付け、小学生の下校時の見守り活動や大学周辺地域の巡回活動などを行っています。また、茨木市の消費生活センターと協力し、食堂やレストランなどに置く、詐欺に対する注意勧告のポップの作成を行ったりしています。ボランティアというと滅私奉公のイメージがあるかもしれませんが、「おいもん」は無理せず楽しく、自分たちの住む環境をより良くしようという志のもと活動をしています。

コース紹介

人工知能・認知科学専攻

AI(人工知能)と人の知能メカニズムをつなぐ日本初の学び
現代社会において、なくてはならない存在となっているAI(人工知能)。介護や医療、産業機械分野など、人のサポートを行うためには、これまでの工学先行の時代から、より人の思考を学習したAI(人工知能)が不可欠です。人間とスムーズにコミュニケーションできるAI(人工知能)の開発には、心理学をはじめ、経済経営、法律、歴史、芸術など幅広い人文科学の知識や情報が必須といえるでしょう。追手門学院大学では人工知能・認知科学専攻を新設し、心理学と人工知能を認知科学でつなぐ最先端の学び "Engineering Science”を実践していきます。

心理学専攻

社会・犯罪心理学コース

増井 啓太 講師 (専門分野:社会心理学、実験心理学)

リーダーシップを発揮できる行動心理を学び、
社会人として幅広く活躍できる力を修得。

社会・犯罪心理学コースでは集団と個人・個人と個人といった個人の心理や、犯罪者側の心理と犯罪被害者側の心理などについて学びます。1年次で心理学の専門知識に触れられるなど、早期から理論と実践を修得できるのも特徴です。集団の中でリーダーシップを発揮できるための行動心理や積極性、主体性などを身につけられるほか、3年次からのゼミ活動では、幅広い心理学領域の中からコースを横断して興味・関心のあるテーマを研究することも可能です。

認知・脳神経科学コース

田中 秀明 准教授 (専門分野:認知神経心理学、生理心理学)

人が他者の顔を認識する際の脳の動きを
脳波計を用いて科学的に実証する。

高密度脳波計を用いて、私たちが人の顔を認識する際の知覚実験を行っています。例えば、素顔・アイシャドウ・口紅をした顔であれば口紅をつけた顔が最も注意を引くことや、女性の髪の毛は長髪の方が引きつけられることなどを科学的に実証。この実験の論文は世界的な学術雑誌にも掲載され、有意義な結果であると認められています。これらの実験・論文を通じて、実社会で求められる情報収集力や判断力、発想力、論理的な思考力などを養います。

発達・教育心理学コース

三川 俊樹 教授 (専門分野:カウンセリング心理学、学校心理学)

人がより良く生きるための心のサポートである
カウンセリング能力で現代社会を生き抜く。

「キャリア教育とキャリアカウンセリングの推進」や「家庭の養育力・教育力の支援」などを研究しています。2年間のゼミ活動では、心理調査法を用いた卒業論文・卒業研究レポートの作成と、教育ボランティアとしての心理教育的援助能力を高めることが目標です。また、ゼミでの合宿研修ではゼミ生・教員・卒業生が活発に交流してグループワークを行い、卒業研究につながる課題を明確化すると同時に、社会でも通用する実践的なカウンセリング能力を身につけます。

臨床心理学コース

櫻井 鼓 准教授 (専門分野:臨床心理学、トラウマ)

人と人との関係性など心理学の知見を学び、
社会に活かせる知識や技術を身につける。

臨床心理学コースではカウンセリングや心理面接などの方法・技術といった、より実践的な力を伸ばします。2年次までは学生を心理カウンセラーやクライエントに見立てた演習でノウハウを磨き、3年次からの実習では実際の現場で心理カウンセラーとして必要となる力を養成。公認心理師や臨床心理士などの資格取得を目指すだけでなく、円滑な人間関係の構築など社会で活きる心理学の知見を学び、さまざまな分野で活躍できる能力や人間性を身につけます。

卒業論文紹介

       

心理学専攻

<社会・犯罪心理学コース>
  • 主観的・客観的貧困ならびに日常生活での社会的排斥経験の嗜癖への影響過程の実証的研究
  • アクセプタンスのプロセスがレジリエンスのモデリングに及ぼす影響-社会経済的地位からの検討-
  • 大学生の学習意欲と心理的居場所感ならびに座席配置との関連
<認知・脳神経科学コース>
  • 自己身体イメージに対する評価と自己受容感覚の関連性
  • 模倣課題と模倣抑制課題を用いた内受容感覚と共感性の関係の検討
  • アイオワ・ギャンブル課題において身体状態が山の切り替えへの気づきに与える影響
  • 孤独感と共感性が他者感情評定に及ぼす影響
  • 目と口の変化が顔知覚に与える影響-短髪女性における事象関連電位の比較-
  • 顔の局所的変化が顔知覚に与える影響-長髪女性における事象関連電位の比較-
<発達・教育心理学コース>
  • 「発達に課題がある子ども」は遊びをどのように楽しみ、互いの関係をどのように紡ぐか
  • カフェという空間が利用客に与える心理的効果-サードプレイスと個人経営のカフェに注目して-
  • 大学生が抱く教師への信頼感及び友人関係と学生生活ストレス
  • 親の養育態度が小学生の社会的スキルに及ぼす影響
<臨床心理学コース>
  • 家族機能とソーシャルスキルが抑うつ傾向に及ぼす影響
  • ハーディネスがストレス体験に対する自伝的推論に及ぼす影響-自己効力感との関連-
  • 居場所感がレジリエンスに及ぼす影響-現実とSNSを比較して-
  • ふれ合い恐怖心性が他者の視線の捉え方に及ぼす影響
  • カッティングによる自傷行為と傷の意味
  • 死別経験者における死者を含む家族関係の捉え方の変化-マルと家族画を用いて-
  • 不登校時に身を寄せていた場所に対する意味づけ
  • 大学生の生活習慣とメンタルヘルスの関連についての検討
  • 青年期後期の母娘関係と娘の自立について
  • 過去のいじめ体験が現在のストレス反応に与える影響
  • 大学生における親の自律性援助の認知といじめの加害傾向との関連性の検討
  • 恐怖条件づけの消去における脱フュージョンと自発的な回避の抑制の影響